八代オクラ(9)

但馬に移住、地域おこしに取り組まれている方に

 

 

八代オクラの種をおすそわけ。地域の農業を盛り

 

上げたいとのこと。頑張ってほしいです!! 

 

種の活動をするうちに、但馬の種が集まり、

 

父が栽培、採種しています。

 

 

今は七夕豆(インゲン豆)が食べ頃です。

 

種の性質上、但馬の方に限りますが、地域関係

 

など取り組みで栽培してみたい方はご連絡下さい。

秋(2)



上、佐野青大豆黒鶴

下、立野ねぎと九条ねぎ。



小野芋

 

七夕豆



八代オクラケビ岡きゅうり

七夕豆(6)

 ジーオインターネット放送局さんの

「種とり人から種とり人へ」「七夕豆」が放送されています。

第55回 「七夕豆 栽培 井上久子さん 三木怜さん」

通信第16号







※拡大できます。

ひょうごの在来種保存会(会員807人)の通信です。

江頭先生の、「但馬の平家かぶらとワサビを訪ねる」、

但馬からは小林さんの「七夕豆」、私の「八代オクラ」、

オクラに新たな動きあり、平井さん、山根さんの「天空

の唐辛子」の報告です。今回も20Pと充実の内容です。

ありがとうございました。ジーオさんの映像も楽しみです。

但馬のタネ

但馬の種からいろいろな繋がりが少しずつ。

かっぱ菜、小野芋、七夕豆、八代オクラなど。

生産農家さん、農業生産法人螢繊璽爛垢気鵝

家庭菜園の方(うちでも楽しんでおります)、

栽培される方も増えております。



ガンピーさんの直場所。ブログ(八代オクラ) 。

料理人さんも。神戸の玄斎さん寿楽庵さん

大阪の料理屋さん専門の八百屋、セレクトさん

今日は、ジーオインターネット放送局さんの

但馬取材に同行。私は都合で八代オクラだけ。

七夕豆、美方大納言小豆など。「種とり人から

種とり人へ」
シリーズ、すでに54回を数えて

います。今日の放送もお楽しみに!









このオクラ、料理人さんからも本当に人気が高く、

いろいろな農家さんが作り始め産地化しつつあり。

はたけ(7)

この夏もまた父に任せっきりの畑ですが、



川いとの土
バイカモマルチを使った畑、

佐野の青大豆の枝豆、良くできています。

手前は草だらけですが。



但馬のタネもわが家の畑にも増えつつあり、



八代オクラ、



小野芋、



ケビオカキュウリ、黒鶴(黒豆)、七夕豆など。

種採りもしっかりしていきたいと思います。



これは昨年、山根さんからもらったウリ。おいし

かったので種を採りました。形は変ですが楽しみ。

てらだ農園さん

小野芋の作業終了後、「ちょっと見ていく?」と

「てらだ農園」の寺田さんが案内してくれました。

もとは出石の在来種と思われる「七夕豆」を作ら

れています。府市場から頂いた種も、いろいろな

つながりで私から寺田さんにお渡ししていました。



保存会の農園がある出石町口小野から山に向かい



5分ほど、奥小野に。着いてびっくり、山がすっぽり

削り取られ開墾、山頂に平らな畑が広がっていました。



「あの山の向こうが久美浜、あの山の向こうが但東町」。



畑の両サイド、山の尾根、谷間に棚田が続きます。



お米を中心に、野菜いろいろ、在来種の納豆、切干

大根などの加工品、保存食なども手がける篤農家さん。

ここはお父様が残された畑の一つで、もとは採種圃場

でもあったよう、つまり昔は種採農家さん(種屋さんから

の委託で種を生産する)でもあったようで、このような

農家さんが丹後や網野のほうにも多くおられたらしい。

他の品種との交雑を防ぐ、人里から離れた山谷、この

ような場所で「国産」の種が守られていたわけです。



イタリアのナス、ローザビアンカ(ガンピーさんより)。



コンニャク芋、自家製のコンニャク作りもされている。



里芋は2種、こちらは唐芋。



ラッカセイ。他にも、ごぼう、かぼちゃ、トマト、麦、

サツマイモ4種、枝豆・・・いろいろありました。



そして七夕豆、とっても順調に育っています。



八百屋さん、料理屋さん、直売所?楽しみです。

農家さんご案内

大阪のレストラン、料理店専門の八百屋さん、

「セレクト」の住本さんをご案内しました。

日高町八代地区の吉岡さん



トマト、オクラなど。同級生、刺激になります。



日高町赤崎の吉谷さん



赤崎ねぎ種。45年ほど。



左がレタス、右がネギの苗。



日高在来の白ナス。



大根の種。30年ほど。

・出石町の寺田さん



主にお米、納豆などの加工もされています。

七夕豆(インゲン豆)、この地区の在来種。

農家さんと八百屋さんの話し、とてもおもしろく、

勉強になります。大変ご満足戴けました。

「食・地の座」





姫路の催し「食・地の座」のご案内です。

クリック拡大可。詳しくはHPをご覧下さい。

ひょうごの在来種保存会も参加します。

作物の展示が行われ、但馬の在来種も!

中村さんの小野芋、黒鶴、七夕豆(種)、

神鍋の大美濃柿(組合の吊るし柿)、

八代オクラの種、神鍋わさび、などです。

七夕豆(5)

 

12月3日、種採りされた七夕豆を頂き、

またひとつ、わが家に種が増えました。

七夕豆(4)

 

収穫が終わり、種採りの時期を迎えていると

生産者の方から連絡を頂き、写真を送って

頂きました。詳しくはブログをご覧下さい。



蔓の上(畑)で完全に枯れさせてから収穫、

その後、軒先で干して乾燥させ種を採られます。



この辺りでは出石→国府周辺の限られた地域で、

昔から自家採種され、七夕豆と呼ばれています。

七夕豆(3)

日高町府市場の七夕豆を報告しましたが、

出石町宮内に同じようなインゲン豆があり、

こちらも七夕豆と呼ばれていることが判明。

70〜80代の方お二人が昔から作っておられ、

詳しい来歴はわかりませんが、呼び名は同じ。

お二人から種が府市場に広まった可能性も。

宮内(出石神社がある)には「宮内かぶら」、

出石川沿いの長砂地区には「長砂ごぼう」と

呼ばれるものが昔はあったらしい。七夕豆も

地元で受け継がれてきた在来種に間違いない。

お二人を含め、宮内では3軒で作られており、

出石の朝市?直売所?詳しくはわかりませんが、

七夕豆はそちらでも販売されているようです。

七夕豆(2)

お世話になっているセレクトさんに送ってみると、

またまた高い評価を頂きました。インゲン豆は

夏にしか出回らないのでこの時期は貴重である。

但馬の気候風土に合った独特なものだと思う。

年中使える、季節感も出る、意識的には和食、

形も揃いも問題ない、あればすぐにでもほしい、

兵庫にはない伝統野菜、おもしろい、とのこと。

但馬では家庭菜園や直売所で見かける程度、

但馬にもまだまだおもしろいものがありそう。

七夕豆(1)

「七夕豆」と呼ばれるものがあるとの情報が。



場所は日高町府市場の上郷橋の近く。9月22日、

台風15号が通過した翌日、円山川にもその跡が残る。

家庭菜園をされている三木さんは、七夕豆について

ブログ「伊佐屋三木のblog」でも紹介されています。



国道312号と堤防の間に畑があり、ここはもともと

堤防の内側だったそうで(新しく今の堤防が作られた)、

水はけも良く、粘土分もあり、良質な土壌のようです。



つる性の品種で背丈は2mほどに。台風が天敵に。



こちらは昨年の様子。今年とは違った感じ。



毎年、同じように作るのは難しいとのことです。



七夕豆は、府市場では今では数件しか作られていない

インゲン豆。もとは隣村や隣町から「美味しいから作っ

てみたら」と言われて広がってきた種で、三木さんも

お父さんの代から20年近く自家採種されています。



隣の出石町で年配の方が何人か、同じようなインゲンを

昔から作られていいるらしく、そこから広がった可能性も、

府市場周辺や出石を含めると10軒近くで作られています。

出石の方にまた聞いてみたいと思いますが、三木さんは

京都美山町、岡山、ある方は篠山で同じものを見たとのこと。



インゲン豆は自家受粉(閉花受粉)で交雑しないため、

自家採種によって守られた在来種が各地にたくさんあり、

地域によっては年に3回作られることから三度豆と

呼ばれるくらいその土地の気候風土に合っています。



府市場では七夕を過ぎてから(7月20日頃〜8月初旬)

種をまくことから七夕豆と呼ばれています。京都付近に

も同じ呼び名のインゲン豆があり、京都のある種屋さん

によると、品種名、在来種とは関係なくて時期的な呼び

名だろうとのことで、「祇園豆」という豆も同じだろう

とのことでした。地域の行事やお祭りが来て、そろそろ

種をまく時期だと農家によって記憶され、それがそのま

ま呼び名になったようです。これもまた種にまつわるお

もしろい話だと思います。日高のお祭り「清正公祭」の

何日か後に小豆をまく、そんな話も聞いたことがあります。



9月に気温が下がり白い花が咲き始め、5日程で

サヤをつけ、実になり収穫時期を迎えます。



後半は熟すまで畑において枯らし、11月頃に採種。





細長くはなく、丸くはなく、どちらかと言うと平たい。

いろいろ比べましたが、大きさも形も他にはない感じ。



筋はなく、とても柔らかい。基本的には若採りで、



採り残した成熟豆は、煮てもいけるとのことでした。



堅めにゆがいて生姜醤油、これが三木さんのお勧め。

山根さんに早速送ると、「うまい、柔らかい、ソフトな味、

料理人さんに紹介したい、保存会にインゲン豆はない」

とのことで喜ばれていました。



ナツメ、何か懐かしい感じの味でした。グミの木も。

またまた魅力ある種に出合えました。いろいろ

繋がっていきそうです。ありがとうございました。

インゲン豆・・・・

原産地は中南米→ヨーロッパ→中国→日本には17世紀、
明からの帰化僧である隠元(インゲン)禅師によって伝来。
当時は豆として利用していたようで、若サヤを食べる現在の
野菜用品種は、幕末に渡来した品種から分化したしたもの。
インゲン豆は日本には200種ほど、世界には1000種以上。
白花豆、赤花豆、黒豆、金時豆、ウズラ豆、とら豆・・・・
日本各地に在来種がある。日本では輸入ものを除けば
全国の生産量の約90%が北海道。

若採りして緑の未熟な子実や若い莢を食べるサヤインゲン、
完熟させた種子を食べる乾燥インゲンがある。前者は煮物や
ゴマ和え、天ぷら、炒め物、みそ汁、後者は小豆と同様、煮豆、
甘納豆、きんとん、菓子用のあんなど甘くすることが多い。

府市場・・・・

但馬古代史最大の謎である「但馬国府」跡と推定されている
豊岡市日高町府市場 円山川沿いに位置し、ちょうど出石と
城崎に向かう分岐点にあることから交通の要衝として栄えた。
人の往来が絶えず、その名が示すように但馬各地から商人
が集まる市場として賑わったという・・・T2より