秋(1)



キウイの収穫。



例年は2000個ほど、







今年は少なく900個ほど。



次は山の柿。









大美濃柿



西条柿。



秋、蜜蜂は気が荒くなり危険。



かっぱ菜



円山川大根の株を持ち帰り、



タネを採り、まいてみました。





家業を継ぎこの秋で10年経ちました。

かっぱ菜(5)



どんな感じに漬けようかと思っていた矢先、



漬物をいただきました。「ぬか」で漬けら
 

れていますが、とってもおいしかったです。

かっぱ菜も、天日に干したり、塩漬け、しょ

うゆ漬け、ぬか漬けなど、それぞれの家庭の

漬け方、味があっておもしろいです。

かっぱ菜(4)



漬け方もいろいろだと思いますが、



ワサビと同じように漬けてみました。



いろいろやってみたいと思います。

種とりを学ぶ

保存会の講演会、『農の根幹、自家採種を学ぶ』が

兵庫県立大学(姫路)でありました。「たねとり」で

有名な船越さん、岩崎さんのお話しが聞けるとあって、



会場は200人を超す参加者でいっぱいでした。

10時〜船越建明氏(広島県農業ジーンバンク)

講演会資料より・・・<採種の技術>
当会の会員の種も一部登録して保管してもらっています。
「種は蒔かれにゃ意味がない」「こんな大事なことを小役
人に任しておけない」など氏の哲学には筋金がはいってい
ます。氏の勧める自家採種の技術を教えてもらいます。特
にアブラナの種採りは独特で、現在では全国的に知られて
います。著書に『野菜の種はこうして採ろう』があります。



12時〜かもめ食堂さんのお弁当。在来野菜も食材に。


 





種、野菜、パネルなどの展示も多数。但馬からは八代

オクラ、赤崎ごぼう、赤崎ねぎ、かっぱ菜、ワサビなど。

13時〜 岩崎政利氏(長崎、はちまき自然農法生産グループ)

講演会資料より・・・<種をあやして30年> 
「種採って一人前の百姓」。昔種を大切にしていたころ言わ
れていたことばです。この意味では日本有数の百姓の筆頭格
だと言えます。100人の消費者に野菜を届けながら本格的
な採種を営々と継続し、自分の採る種があたかも自分の子孫
であるような雰囲気で話される氏の風貌には土に生きる本当
の豊かさが伝わってきます。日本有機農業研究会種苗部会で
も際立ったリーダーです。是非、氏の生き方まで垣間見なが
らお付き合い下さい。著書に『岩崎さんちの種子採り家庭菜
園』
『つくる、たべる、昔野菜』があります。

皆さんで対談、最後に、全国でもこのような活動が広がりつ

つあると、各地から来られた皆さんのご紹介も。17時終了。

今回も多くの学びがありました。ありがとうございました。

但馬のタネ

但馬の種からいろいろな繋がりが少しずつ。

かっぱ菜、小野芋、七夕豆、八代オクラなど。

生産農家さん、農業生産法人螢繊璽爛垢気鵝

家庭菜園の方(うちでも楽しんでおります)、

栽培される方も増えております。



ガンピーさんの直場所。ブログ(八代オクラ) 。

料理人さんも。神戸の玄斎さん寿楽庵さん

大阪の料理屋さん専門の八百屋、セレクトさん

今日は、ジーオインターネット放送局さんの

但馬取材に同行。私は都合で八代オクラだけ。

七夕豆、美方大納言小豆など。「種とり人から

種とり人へ」
シリーズ、すでに54回を数えて

います。今日の放送もお楽しみに!









このオクラ、料理人さんからも本当に人気が高く、

いろいろな農家さんが作り始め産地化しつつあり。

味いろいろ

花がどんどん散り、花ワサビはすでに終わり、葉ワサビも

この時期は茎が太く硬くなり、ほぼ終わりといった感じです。

この春は、葉ワサビのお問い合せをたくさん頂きました。

お店に行ってもない、土砂で流れた、鹿に喰われたなど、

山のものがなかなか手に入らないのか、気になる話です。

但馬でも昔から「はなはじき」と呼ばれ(一部?)、各家で

葉ワサビの醤油漬けが親しまれてきました。作り方を聞くと

みなさんいろいろでおもしろい!山のワサビ、水のワサビ、

場所、素材もいろいろで、湯の通し方、辛味を出すために

叩いたり、揉んだり、容器に入れてふったり、調味料もだし、

酒、みりん、酢・・・お好みでいろいろです。うちは湯通し、

冷やすだけ、そして味付けも醤油だけとシンプル。母親が

昔から作っているこの味にすっかり慣れているため、これは

「うちの味」ですが、そのまま瓶詰め、商品にもしています。

この味が良いと、気に入って頂き、商品を買って頂くのも

単純に嬉しいですが、ご自分で作られる方の話もおもしろい!

お問い合せのほとんどが、「素材がほしい」という方々で、

「あそこに行けば採れた」「うちはこうして作る」「春にはどうしても

食べたくなる」「東京にいる娘に送る」「親戚、知人に配る」など、

初めて作られた方も「うまくできました!」とまた買いに来られたり。

そして、料理を研究されている方、料理人さんからもいろいろな話が

聞けました。その方ならでは作り方、こだわり、うちのワサビの特徴、

とても参考になりました。この春は葉ワサビのいろいろな話が聞けた

感じです。うちに来られたのは、50〜70代の方々がほとんどですが、

なかには20代の方で、「柔らかいものではなく逆に硬いものがほしい、

だからこの時期のワサビがいい、うちはきっちりとしぼる、時間が

経っても崩れない硬めがほしい」と、味付けも家に伝わる秘伝の

調合があるようで、参考にもなり、なんだか嬉しい話です。



そして来春は花ワサビも頑張りたいと思います。葉ワサビはあまり

採れませんが、花はたくさん採れる、本来なら採らなければならないもの

(花に栄養が回り根が痩せて水っぽくなる)。この春は何回も何回も



醤油漬、とりあえず自分の美味しいを求めて試作してみましたが、

結局はこれも醤油だけなってしまう。まあそれはよいとして、各家の

醤油漬け、いろいろ料理、花ワサビも広めていきたいと思います。



こちらは、村の方から頂いた在来の「かっぱ菜」 、前にタネも頂き、

まだうちでは1年目ですがなんとかできています。但馬タカナというか、

豊岡にも在来のかっぱ菜をよく見かけますが、ある方は、若い世代が

漬けなくなった、漬け方を知らなくなった、今年は栽培するのをやめた、

と確かそんな話しもされていましたが、いろいろ聞きながら、今年から

かっぱ菜の漬け物も、うちの味を作っていきたいと思います。

わら納豆

 

昨年12月、長男と散歩中、村のある方が大豆の収穫。



「これ何ですか」と聞くと「丹波黒」とのことでした。

年が明けある日、「食べてみて」となんとその黒豆と



白豆の「わら納豆」をわざわざ持って来て下さった。



煮豆と藁の菌、シンプルというかこれぞ納豆!原始的。



藁の香りがたまりません。市販ものとは全く違います。





そしてまた別の日に黒豆の納豆も。村での何気ない

会話からこんな納豆に出合えるとは嬉しい限りです。



「かっぱ菜」もそう、わら紐で束ねて持って来て下さった。

ありがたいです。もうすぐ心地よい春が。また子供たちと

村を歩き、何に出合えるのか楽しみです。

はたけ(2)

中村さんから頂いた小野芋

うちでも4月末に植え付けました。



密植すぎ・・・でも順調に育ち



11月20日、収穫できました。



里芋は数種、小野芋が最も出来が良い。





土を付けたまま乾燥、段ボールに入れ、

モミ殻をかぶせて保存、来年の種芋に。







ねっとり、もっちりと、味も良かったです。

親芋もまた違った感じで美味しかったです。

八代オクラ



6月23日、生産者の吉岡君から苗を頂き、





こちらも他の種類と違って旺盛。





秋まで美味しく頂きました。



畑にそのままにし、11月26日、枯れた

ので種採り、振るとカラカラと種の音が。

自家受粉、種も簡単に採れます。

十戸のかっぱ菜



豊岡でもよく見かける在来のかっぱ菜。

今年、採ったばかりの種、10月に播き忘れ・・・



ありがたいことに、11月2日、苗はいらんか?

と種を頂いた村の方から。ハチマンの畑に。

かっぱ菜(3)

なかなか見学にも行けず、そうこうしていると、

6月22日、今度は貴重なタネをお持ち頂きました。



お話しを聞いてみると、

だらだらと咲いて、長い期間に渡って種が落ちる、

花が咲いてサヤからはじき出したら刈り取る、

そのままの状態で乾燥させる、肥料はほとんどやらない、

連作も関係ない・・・まさに在来種って感じです。



サヤをもんでさらに種を落とし、フルイにかけます。



ビンで保存して、種の寿命は3〜5年らしいです。

家庭菜園にまたまた地域の在来種が加わりました。

貴重な種をありがとうございます。大切にします。

次回はこの方の畑に行ってみたいと思います。

かっぱ菜(2)

在来種のかっぱ菜に興味がありますと、



お伝えしたところ、なんとお持ち頂きました。



正直、かっぱ菜自体、初めて見ました。



生命力にあふれている、そんな感じです。

そして母親に頼んで漬物にして食べると、

辛みは出ませんでしたが、やはり力強い。

在来種って感じの個性的な味。くせになりそうです。

かっぱ菜(1)

ここ十戸集落にも在来種がありました!

父親が老人会の集まりでたまたま聞いてきた話。

但馬の方言で「かっぱ菜」と呼ばれている高菜です。

85歳になられるそのお方は、播州(神崎郡神河町寺前 )の

ご出身、移住とともにこの集落に種を持ち込まれました。

播州からの歴史を合わせるとかなりの歴史になります。

播州では「とう菜」と呼ばれていたそうです。

本によるとカラシナから分化したものがタカナで、

どちらも起源は中央アジア、弥生時代に渡来したらしい。

どこから播州に来たのか詳しい来歴はわかりません。

この辺りでも「かっぱ菜」の在来種はちらほら聞き、

それらは自給用で流通はしていませんので、

その「かっぱ菜」がご近所にあったとは驚きです。

そもそもなぜ「かっぱ菜」と呼ばれるのか・・・わかりません。

高菜はもちろん知っていますし、食べたこともありますが

「かっぱ菜」というのは最近まで知りませんでした。

この方によると、漬物にするとピリッと辛味がある、

毎年の兄弟会でお土産にすると喜ばれるとのことです。

九州では塩漬けにするのが基本みたいですが、

但馬ではヌカで漬けるとも聞きたことがあります。

いろんな土地で根付き、いろんな姿形、名前、食べ方、

そして味がある、在来種は本当におもしろいですね。

「十戸のかっぱ菜」、関わっていきたいと思います。

保存会・但馬の集い

 ひょうごの在来種保存会・但馬の集いがありました。







この日は運よく晴れ!時間的にも場所的にも限られたなか、

予定人数は30人でしたが、なんと46人もの参加者が!

詳しくはご紹介できませんが、とにかく多彩な顔ぶれでした。

会員さん以外の方も21人と、ご興味をお持ちの方も多数でした。

皆さんありがとうございました。これからも宜しくお願いします。



宇宙の話から始まった代表の講演も山根ワールド全開!



「但馬にもまたまだ埋もれてまっせ!但馬をよろしくね!」と、

地元からの活動の輪が広がり、地域密着型の活動がしたい、

但馬を皮切りに他の地域でもその思いを伝えていくとのこと。

後半は交流会。生産者さんからの話や皆さんとの情報交換。

すでに知られているもの・・・

小野芋、美方のいご芋、赤花そば、朝来茶、美方大納言、八鹿浅黄豆、

美方わさび、神鍋わさび、ケビオカキュウリ、岩津ねぎ、立野ねぎ、

御崎の山椒、平家かぶら、朝倉さんしょ、かっぱ菜・・・

そして新たに発見できたもの・・・



日高町八代地区で20〜30年?集落で種採りされている「オクラ」。

生産者である吉岡君(私の同級生)が持って来てくれました!

こちらにはまだ名前もついていません。彼に期待したと思います。



こちらは黒大豆「黒鶴」。コウノトリ育む農法の大豆です。

こちらにも面白いストーリーがあり、これから調査します。



出石の寺田さんが納豆に!皆さんにお配りできました。

オクラも黒豆も、他のものもまた詳しく紹介できるかと思います。

地元にしかない「地域品種」は、消えつつあるが残っています。

そこにどんな可能性があるのか、皆さんと探っていければと思います。

保存会の活動はすでにあるものを守っていくのではなく、

埋もれ消えつつあるものこそ可能性がある、何かを創り出していく、

「保存会ではなく在来種の創出会」と講演のなかにもありました。

そして、料理や流通関係の方々からも全面的に応援したい、とのお声も!

ほんとにありがたい限りです。今後の展開が楽しみです。

種から人が結び付けて、おいしく、楽しく、輪が広がればと思います。

宇宙の話から始まった山根さんの講演でしたが、

「みんなとのこんなんが楽しいんや!」と打ち上げの

神鍋山荘・和楽さんも、今回の但馬も大満足されたようでした。

山根さんが但馬に来るからとちょっと動いただけで

黒鶴、オクラ、(今回は紹介できませんでしたがあとひとつあった)・・・

何をするにも行動力、人間力、と結局はいつもそこを教えられます。

ほんとに楽しかったです。皆さんお疲れ様でした。

山根代表と歩く@但馬

山根代表が但馬に!8月21日〜22日。

但馬の会員であるNさんがご案内、その記録が通信第12号に!

立野ネギ、かっぱ菜、大磯のごんぼ、ケビオカきゅうり
ケビオカわさび・・・但馬の在来野菜がいろいろ登場します。

・山根代表と種を求めて歩いた夏の記録



・山根代表と種を求めて歩いた夏の記録