トノサマガエル

子供たちが、カエル捕りがしたいとワサビ田へ。



トノサマガエル。どこにでもいるメジャーなカエル

かと思いきや、全国的には減少傾向にあるらしい。

歩くたびに飛び跳ねるほどワサビ田はいます。



近くの田んぼにはオタマジャクシがいますが、

カエルになる過程は一度も目にしたことがありません。

産卵はどこでおこなわれているのか?不思議。

田んぼでも、卵塊は沈んだり広がったりで

なかなか見つからないらしいですが。



虫採り網は100円ショップに売っています。



水面を泳がせる(泳ぐのが得意、特徴のひとつ)、



そのうち手足を伸ばして(死んだふりのように)

流れていく、子供たちはそれが面白いらしい。



一晩だけ家で飼います。



目の前の生き物に夢中になる子供たち、

ワサビ田は遊び場にもなっています。

私にはあたり前で、何でもない、ほぼ無名の

生き物が、探してみるとたくさん存在します。

子供たちの関心を機に調べてみようかと思います。

クワガタ(1)

父親が自宅前でミヤマクワガタを発見!

角の基部に大きな歯があるのが特徴。



昔は毎日、近くの山で採っていましたが、

こんな場所にいたという記憶はありません。

クワガタも減っているようだし驚きました。



昨日はミヤマなのかわかりませんがメス。



そして今日は長男の5歳の誕生日。

地元「日高夏まつり」もあり、満足だったよう。

ナガレホトケドジョウ(2)



 「砂利洗い」をしていると久々に発見しました! 前の記事



兵庫県でも絶滅危惧種(Bランク)になっている、
河川の水源や湧水地のみに生息するドジョウです。



時間はかかりましたが手づかみでの捕獲に成功。
普段はひっそりと身を隠しているので確認が困難です。

貴重な固有種であると知ったのは最近のこと。



加賀見さんは地元で淡水魚の研究調査もされており、
「日高町の自然(1998年)」という本のなかでも
日高の両生類や魚類について報告紹介されています。



以前(10年2月14日)もたまたま捕獲でき、調査に来られました。



但馬でも、ある小川の源流付近でしか見たことがない。
砂防工事などで生息環境そのものが失われている。
ワサビ田はある意味、生息に適した環境である。
恐らく繁殖が行われ、数多く生息していると思われる。
今後も詳しい生態を調査したいとのことでした。
ただ簡単に捕獲できないから調査ができない・・・



以下は加賀美さんがある場所で報告された内容です。
許可を得ましたのでそのまま引用させていただきます。

少し前の話ですが、日高地域の方から
「ナガレホトケドジョウが見つかった」という連絡を受けました。
ナガレホトケドジョウは15年ほど前に新種として発見された
ドジョウの仲間です。

体長は約6僉体はうすい褐色で口には4対のひげがあります。
同属のホトケドジョウと似ていますが、生息場所の違いや、
目から口にかけて黒っぽい斜めの線があるので区別できます。

日本の固有種で、東海地方、和歌山県から岡山県にかけての
瀬戸内海側や福井県から兵庫県にかけての日本海側などに
分布します。生息は、山間部の自然度の高い川の源流部ですが、
詳しい生態はわかっていません。

市内では数箇所で生息が確認されているのみで、
日高地域でははじめての生息地となります。
また、最近になって幼魚も確認できていますので
繁殖を行っていることがわかります。

希少種に限らず、生物の保護を考える場合は、
生息地を含めた生態系を保護していかなければなりません。
また、日中は石の下に隠れて目立たない本種の場合、
生息すら知られずに個体群が絶滅している可能性もあります。

源流部の清流で生きるナガレホトケドジョウ、
いつまでも生息できる環境を残したいものです。



こんな環境でのワサビ作りは本当にありがたいこと。

学術的、教育的にもお役に立てるなら全面協力いたします。
そして守っていくための、何かヒントを頂ければと思います。

ナガレホトケドジョウ(1)

こちらが水路を歩くたびに気配を察知して逃げ回わる川魚。
子供の頃は毎日のようにワサビ田で「魚釣り」をしたものです。

しかし、ワサビ田にはそれらとは対照的な魚がいます。
その魚の存在を知ったのはここ数年のこと。





定植作業を終えたある日、余った苗を入れたカゴ↑を水路に浸けていた
ところ、翌朝その中に今まで見たことのない魚が入り込んでいました。
恐らくワサビの根っこに付いている虫なんかを食べようと、
結果的に「罠にひかかって捕えられた」という羽目になったのです。





それから何度か見かけるようになりましたが、
私は気にもとめていませんでした。
しかし、ある時その魚が新聞に載っていました。
その魚の名は「ナガレホトケドジョウ」といいます。
1993年に新和名がついた新種のドジョウです。

ネットでいろいろ調べてみたところ…

・体長は4〜7cmの小魚。口の周りにひげが4対8本あるのが特徴。
・雑食性で、昼間は石などに潜み、主に夜間に活動する。
・孤独性が強く、他の魚とはほとんど共生しない。
・生息地は河川の水源、湧き水がある細い水路等。砂の中や石の下にいる。
・湧き水の減少、水質の悪化、農薬の影響、河川や水路の改修などの
森林、河川開発、破壊などにより急激に生育地が減少している。
「兵庫県版レッドデータブック2003」でBランク・・・
 絶滅の危険が増大している種。

残念ながら、全国的にみても生息地がどんどん減っているようです。





ワサビ田の中でも下流域の水流が緩慢な場所にいます。
探しても見つかるようなものではなく、
ひっそりと石の底に身を潜めて静かに暮らしているようです。