続く雪



今年はよく降ります。

農作業には辛いです。

31日からまた寒波・・・



ハウスの屋根から落ちた雪。

この中では苗が育っています。

はたけ(5)



今日も寒く、こんな日はハウスで冬仕事。

黒豆青豆の脱粒、選別(虫食いなど)作業。

集めた地元の在来種、うちで1年目です。

味噌作り、煮豆、節分の豆まきなどに使用。

はたけ(4)



作業場の中から、ずっと昔、祖父が作った



「芋洗い機」「皮むき水車」が出てきました。

これはぜひ復活させたいと、父がリメイク。



この中でゴロゴロと転がり、竹節に当たり、

芋同士がこすれて皮が剥かれる仕組みです。



この秋、収穫した小野芋を入れて蓋を閉めます。



ワサビ田から出てすぐの「川いと」。

昔、祖母が茹でたうどんを冷やしたり、

洗濯をしたり、そんな記憶が残ります。

流れがゆるく、ゆっくり目の回転ですが、



父がいろいろ工夫しながら回転数をキープ。



トタンの向こうにワサビ田が広がっています。



朝、水車を設置、夕方には剥けていました!

手のヌルヌル、かゆみもなく、包丁だと分厚く

剥けてしまう皮も、外皮だけがほぼきれいに。

昔の人の知恵、手間をかけることの意味、

村の清水川でも最近は見られなくなった水車、

清流に響く里芋のゴロゴロ音、残したいです。

はたけ(3)

大豆を使った食べ物はいろいろありますが、

その国内自給率は6%と国産大豆は少ない。



黒鶴佐野の青大豆、6月、農家さんから

頂いた豆をまき、花も咲かずまんまと失敗。

大豆などの豆類は昔は畔豆と呼ばれたようで、

田んぼの周り、畔で作られ、畔を補強したり、

モグラの侵入を防いだり、田んぼにはそんな

光景が広がっていたようです。畔そのものが、



今は昔とは違い、私の世代にはわからない話で、

年配の方の話、そして残っている種が、栽培する

には肥えた畑では駄目だと教えてくれます。



ワサビの苗づくりに使った後の土に播き直し。



なんとか夏に未熟な青豆を楽しむことができ、

子供たちも枝豆は大好物。これは黒鶴の枝豆。



黒鶴は6月20日頃に種まき、収穫は年末、

お正月には昨年収穫の黒豆を食べるらしい。

青大豆も6月に種まき、収穫は11月初旬、

葉が枯れ、豆のカラカラ音が収穫の目安。



この季節、収穫の光景があちこちで。束ねて

軒先に吊るされたり、畑で天日干しされていたり。



脱粒作業(サヤを割って豆を出す)が大変で、

栽培する農家も少なくなっていると聞きます。

うちでも昔は、ムシロの上に盛り、棒で叩いて

いたようです。私はその光景すら知りませんが、



作業場には「棒」が残っていました。脱粒作業を

「豆かち」、棒を「かちん棒」と呼んでいたそうです。

長さは140cmほどで重たい松の木です。残った

サヤは薪風呂の焚きつけの火力に使ったようです。 

これも冬仕事のひとつ、雪が降れば豆かちをする。



今年は試しに少しだけだったのでサヤだけ収穫、



乾燥して、手作業で一粒ずつ取り出しみました。

今年はとりあえず試しで、来年からは計画的に。

はたけ(2)

中村さんから頂いた小野芋

うちでも4月末に植え付けました。



密植すぎ・・・でも順調に育ち



11月20日、収穫できました。



里芋は数種、小野芋が最も出来が良い。





土を付けたまま乾燥、段ボールに入れ、

モミ殻をかぶせて保存、来年の種芋に。







ねっとり、もっちりと、味も良かったです。

親芋もまた違った感じで美味しかったです。

八代オクラ



6月23日、生産者の吉岡君から苗を頂き、





こちらも他の種類と違って旺盛。





秋まで美味しく頂きました。



畑にそのままにし、11月26日、枯れた

ので種採り、振るとカラカラと種の音が。

自家受粉、種も簡単に採れます。

十戸のかっぱ菜



豊岡でもよく見かける在来のかっぱ菜。

今年、採ったばかりの種、10月に播き忘れ・・・



ありがたいことに、11月2日、苗はいらんか?

と種を頂いた村の方から。ハチマンの畑に。

はたけ(1)

屋敷周りにはワサビ田、小さな山、竹やぶ、

少し離れ田んぼ、そして畑がいくつかあります。

父に任せっきりだったのでぼちぼちやろうかと。

在来種の活動をきっかけにしない手はなく、

農家さんに出合い、美味しさを知り、種も集まり、

お年寄りが、地域で採られてきた、流通していない

名もない種、自分にとってはとても大切なものに。

そんな地域の在来種を集めていつか畑をすることが

ちょっとした夢でもありました。3年ほど種を採れば

土地に合った種になると言われますが、地域での

移動ならすんなりと根を下ろしてくれると思います。

毎年、自家採種、うちの種にしていきたいと思います。

地元の種屋さんお勧めの固定種もこだわると面白く、

いろいろな種を播いて楽しんでいきたいと思います。

野菜も現場を見る(農家さんと会う)と違い、自分で

作るとまた違い、種から付き合っていくとまたまた

違ったものになり、食べることが楽しくなります。



自宅裏にあるメインの畑(写真は夏の様子)。



竹やぶにある畑、竹も畑もこれから手入れします。

祖父が昔、ここでワサビの苗を作っていました。



昔は八幡さんが祀られていた場所。ワサビの

苗用の土を採り、また戻し、畑になりつつあります。

家族の食の土台となる畑、 楽しみたいと思います。

手前味噌(1)

味噌作りも今年で2年目になりました。



3月に仕込み、蔵の中で熟成をさせて、



中は雑然としていますが、やはり蔵は気温、

湿度が安定していて、今年も暑かったですが、



去年と変わりなく、まあまあの出来かと。





黒豆「黒鶴」を皮ごと使った贅沢味噌。





「コウノトリの白大豆」を使った味噌。

来年は「在来の青大豆」にも挑戦します。

ズイキ芋

村のある方から「酢ズイキ」を頂き、とても美味しく、

その方とは別の方ですが、「ズイキを作っている人が

近所におられるから見に行こう」と父が。10月12日。



そもそもズイキとは、里芋の芋茎、葉柄(ようへい)で、

里芋の茎と葉をつないでいる「軸」のことを言いますが、

兵庫県北部、但馬では里芋のことをズイキ芋と呼び、

但馬方言辞典にもある)、そのまま里芋全体のことを

ズイキとも呼びます。青森県、石川県、京都府丹後地方、

鳥取県、山口県などでも呼ぶらしく、呼び方にも地域性が。



種類は不明ですが、赤茎の葉柄用品種(芋は食べない)。

もとは和歌山のもので、おいしいからと種を採り約20年。



背丈ほどになるズイキ、残念ながら収穫後の状態。



このお宅でも酢ズイキに。この辺りの定番らしい。

食物繊維が豊富で歯ごたえもよい。

干したものは干ズイキ、長期で保存ができます。



あんたの家でも作ってみたらと、種イモをもらい、

種イモは温かめの土中で保存するとのことでした。

来年作って、酢ズイキにしてみたいと思います。







直売所(ガンピーさん)などにも出ています。

里芋の起源は熱帯アジア、日本には縄文時代に

原始型の里芋がイネよりも早く渡来したと言われ、

「万葉集」にも記載され・・・ハンドブックより

栄養価もとても高く、日本人には馴染み深い作物。

お祭りや法事、郷土料理として昔から食べられ、

但馬でも各家で多く作られ、在来種も多くあります。

親芋、小芋、葉柄、葉、食べれる部分は品種によって

違いますが、全てを食べれる品種もあります。

夏の終わり

昨日は地蔵盆、あいにくの雨だった。

お地蔵さんを洗い清め、よだれかけを

取り替え(よだれかけをかけるのは、

願をかけるから由来、村でも風習が残る)、

団子や野菜などを供え、子供の安心や

幸せを願う子供のお祭り。わが家では

よだれかけはしないが、団子を供える。



お堂には子供たちの灯篭が並ぶ。

長男はクワガタ4種、次男は?を描く。

この夏は息子たちと生きものに触れる。

バーベキュー

神鍋から車で30分ほどの大屋町「わはは牧場」さんの敷地をお借りして、



こだわりのお肉をはじめ、多彩な食材、調味料、天然酵母パン・・・
そして「神鍋の白炭」と、作り手、伝える人達が自ら持ち寄ってのBBQ。

こんなにこだわったBBQはもちろん初めてで、



大阪から岡山から、子供から大人まで集まった人数はなんと40人!
最高の天気と景色、いろいろな人との交流、ほんとに楽しい一日でした。

わはは牧場の上垣さん、大阪チームの宮内さん、遠方からの方々、
企画されたNさん、皆さん本当にありがとうごいました。
ぜひまたやりましょう!これからも宜しく願いします。