トンボ(3)



9月10日、この中からトンボが羽化!



ヤゴの抜け殻も。



オオシオカラトンボのメス。

きれいな翅の蛾が、



作業場にいました。



どこにでもいると思いますが、

今のところ種類はわかりません。

夏の終わり

昨日は地蔵盆、あいにくの雨だった。

お地蔵さんを洗い清め、よだれかけを

取り替え(よだれかけをかけるのは、

願をかけるから由来、村でも風習が残る)、

団子や野菜などを供え、子供の安心や

幸せを願う子供のお祭り。わが家では

よだれかけはしないが、団子を供える。



お堂には子供たちの灯篭が並ぶ。

長男はクワガタ4種、次男は?を描く。

この夏は息子たちと生きものに触れる。

コツブムシ(1)

ダンゴムシが水中にいる!と驚きましたが、



やはり水生のダンゴムシなどいないらしく、

コツブムシの仲間ではないかと調べています。

せっかくなのでダンゴムシについて記録しておくと、

海岸沿いにいるのが、やや大型のハマダンゴムシ。

山林にいるのが、やや小型のコシビロダンゴムシ。



そしてどこでもいるのが、オカダンゴムシ(↑)で、

子供たちが大好きな生き物のひとつでもあります。

関西では(この辺りでも)マルムシとも呼びます。

明治以降、ヨーロッパから渡って来た外来種らしい。

そしてワサビ田にいるコツブムシらしき生き物は、

日本では6種類?が報告されていて、その生息地の

ほとんどが海域や汽水域(河口で塩分を含む所)で、

淡水域の「淡水コツブムシ」の情報があまりなく、

確かに海とは繋がっているが、ワサビ田にいるもの

なのか?と、これは専門家に聞くしかないようです。

泳ぐのが得意で、飛び跳ねるように泳ぎます。



陸のダンゴムシとほとんど同じような体型で、

指先で触ると同じように体を丸め球状になります。

子供が喜ぶ生き物であることは間違いありません。

長男はそのままミズダンゴムシと呼んでいます。

マルガムシ

見た目はゲンゴロウに似ていますが、

ガムシ
の仲間で、これも種類が多いようです。

収穫したワサビの根に付いていました。



小型で丸みがあり、水がきれいな渓流などに

いるらしいので、たぶんマルガムシだと思います。

イシビル

収穫してみると、ワサビの根にごくまれにヒル

付いています。おそらくイシビルの仲間だと思います。



シカなどの増加につれて生息を拡大している

(シカなどの大型動物に付いて、里山まで進出する)

陸生のヤマビルの吸血被害が里山で問題になって

いますが、イシビルは人体からは吸血しません。



イメージはいまいちですが、何の被害もありません。

ヒルの多くは淡水に生息し、清流にはあまりいないと

されていますが、ここには昔からいるようです。

クワガタ(2)

「日高町の自然(1998年)」によると、日高町では

10種類のクワガタ
が報告(上田氏されています。

日本には30種類以上、兵庫県には15種類いるらしい。

・コクワガタ  ・スジクワガタ ・ヒラタクワガタ

・ミヤマクワガタ ・ノコギリクワガタ 

アカアシクワガタ

山地のヤナギ類で見られる。

オニクワガタ
 
三川山や蘇武岳のブナ林に生息する珍しい種。

コルリクワガタ 
 
蘇武山系で記録されている珍しい種。

ネブトクワガタ
 
多い種ではないが、平地や低山地のアベマキ、
カシなどで見られる。

チビクワガタ
 
日高では記録はないが、和田山や豊岡に
かなりいるのでおそらく日高にもいる、
サクラの幹などで見られる小さなクワガタ。



何匹わかりますか?コウノトリ市民研究所

「田んぼの学校フィールドノート」より 

「但馬の自然(1990)」によると、但馬では

下記の4種類を合わせると14種類になります。

オオクワガタ ・ヒメオオクワガタ

ルリクワガタ ・マダラクワガタ



コクワ↑が定番ですが、知らない珍しい種もたくさん。

上田氏によると、木に関心を持つことが大切で、

木を知ると昆虫がわかるとのこと。匂いをたよりに

樹液(幹の傷ついたところから出る糖分が発酵すると

甘酸っぱい匂いがする)があふれる木を求めて里山を歩く、

但馬ではアべマキクヌギと極めて似ている、クヌギは

但馬にはほとんどないらしい)、
シラカシコナラなどの木で、

そこにはスズメバチ、チョウ、カナブンなどいろいろな虫が

集まっていて、クワガタも間違いなくいる。

陽が当たらないためか、
そのような樹液にあふれる

広葉樹が昔に比べて減り、ひと山に1本か2本しかなく、

里山、雑木林(広葉樹で構成された種々雑多な雑木、

炭や薪などをとるために作られた人工林)の現状が

クワガタの生息にも影響している、とのことでした。

こんな話を聞くと、子供の頃、1本の木をめがけて

(確かに樹液があふれ、昼間でもクワガタがいた)

毎日のように山に通ったクワガタ捕りを思い出します。

コンビニや電灯などの明かりにも集まりますが、

やっぱりクワガタは山で捕りたいなと思います。

トンボ(2)

ゥ轡ヤトンボ 2011.7.28

上田氏によると、コフキトンボと区別が難しく、

翅の付け根から判断するとシオヤトンボとのこと。

豊岡盆地では4〜5月に現れる春のトンボだが、

7月には珍しく湧水地ならでは?とのこと。



ハグロトンボ 2011.7.29



チョウのようにひらひらと舞うように羽ばたきます。



オニヤンマ 2011.7.30

トンボの王様。すごい威圧感。ヤゴもたまに見ます。

トンボ(1)

但馬には82種類のトンボが記録されていて、

これは近畿地方に分布する103種の80%に

あたる・・・「但馬の自然(1990)」より。

トンボは幼虫(ヤゴ)時期を水中で過ごし、

水と深く関わりを持つ水生昆虫のひとつ。

トンボの生息環境も減っているらしい。

ワサビ田周辺、今回は7種類を記録します。

.縫曠鵐ワトンボのオス 2006.5.30



▲縫曠鵐ワトンボのメス 2011.4.20



ハラビロトンボ 2011.7.28

どちらかというと湿地に多いらしい。

このあたりではあまり見ません。これはメス。



腹部が幅広く、ずんぐりと太く短い体型です。



モノサシトンボ 2011.7.28

サンナイ

カワニナのことを昔からこう呼んでいます。

おそらくこの辺りだけ?の呼び方だと思います。



淡水域にいる細長い巻貝。ワサビ田にもいます。

泥が溜まっている(有機物が多い)ような水路など、

流れが緩やかな下流域ほど大きなものがいます。



石で殻を潰し、中身を取ると釣り餌にもなります。

カワニナと言えばはホタルの幼虫の餌ですが、

ホタルはワサビ田にはいません。十戸集落でも

下流域の田んぼや小川に行くと見られます。