自由研究(2)



友達と遊んでいた息子らが、ナガレホトケドジョウ

を見つけ、これで9つの生きものを調査できました。

自由研究(1)

1年になり宿題もたくさん。わさび田の生きも

の調査がしたいとの言うので一緒にやりました。



タカハヤ、コツブムシ、カワニナ、サワガニ、

カゲロウ、トビゲラ、トノサマガエルなど。

ホタル



わさび田にはいないはずのホタルがいました。

サワガニ(2)

 

サワガニの産卵はとても特殊のようで、他のカニに

比べると卵が非常に大粒、産卵数が少なく、交尾して

数日で孵化しますが、いきなり既にカニの姿、親と

同じ姿で卵から生まれてきます。稚ガニはしばらく

は母ガニの腹部で保護されて過ごします。この時期、

数ミリほどの稚ガニをよく見かけます。

モリアオガエル(3)



まだしっぽが残っていますが、

 

いつの間にか無事、子ガエルに!



水槽からどこかに跳んでいきました。

ナガレホトケドジョウ(4)



水路に3匹で群れていました。



サワガニの死骸を食べています。



人懐っこく、近づいても逃げません。

モリアオガエル(2)



日覆いにひっかかっていました。





なんとか救出できました。









水槽のオタマにも足が生えてきました。

ナガレホトケドジョウ(3)

水が気持ち良い季節ですが、「川いと」はワサビ、

畑の野菜などいろいろな洗い場としても使います。

ここにはタカハヤナガレホトケドジョウが住み着き、



写真はクレソンですが、バシャバシャと音を立てて

洗うと、どこかに隠れていた魚が集団で寄ってきます。



作物に付いている(生き物にとっては餌、産卵の場、棲みかとなる)

小さな虫や腐った葉っぱ、目に見えるもの、見えないもの、人には

やっかいな「汚れ」も洗い流され、魚にとっては「餌」になり、水洗いを

始めると、餌が与えられると手元に集まり、落ちてくるものを待ち構え、



タカハヤもあまり警戒心のない魚、とても人懐っこいです。



普段は足場の石垣のすき間にじっとしているドジョウも、

今日は珍しく現れました(手前左)。珍しい絶滅危惧種ですが、

タカハヤの集団に混じって体をくねくねと餌を捕食しています。



水で洗う=餌をやる、農作業ひとつにも繋がりを感じます。

交尾

わさび田の通路で交尾中のニホンカワトンボ



よく見るときれいなハート型!どっちがオスで

どっちがメスか、どこがどうなっている・・・・?

トンボの交尾はクモと並んでとても特殊のよう。

きれいな「ハート形」「輪」を作るのが特徴らしく、

オスは腹部の前部に交尾器、先端に尾部付属器

をもち、メスを見つけると首を確保して固定する、

メスは腹部をオスの交尾器まで伸ばし交尾を行う。

なるほど、左がメスで、右がオスだとわかります。



続いてカワゲラの集団交尾です。こちらは3匹、



そして6匹!1匹のメスをオスが争奪しているのか、

10匹ほどの集団も見かけます。

モリアオガエル(1)



庭でモリアオガエルが産卵していました!

独特な産卵生態で有名なカエル、その様子

は毎年新聞にも出ていますが、こんな所で

見れるとは。兵庫県版レッドデータでBラ

ンク(全国版の絶滅危惧II類相当)、環境

の変化で生息が減っている種でもあります。

産卵がどう独特なのか調べてました。名の

通り普段は森、山地の木の枝で生活するこ

とが多く、あまり人目につくことはありま

せん。カエルは水中に産卵するものがほと

んですが、産卵、梅雨の時期になると近く

の山から池や水溜りにせり出した木の枝に

オスが集まり(今回は水草の葉っぱの上で

すが)、「クックックッ」と鳴いてメスを

誘い、メスが近づくとオスはメスの背中に

乗ってしがみつき(メスのほうが大きい)、

オスがメスの腹部を絞るようにするとゼリ

ー状の粘膜と卵が出て産卵、受精が行われ

ます。オスは後足で粘膜をかき回して受精

卵を含んだ泡状の塊を作ります。卵塊の形

成が進むにつれて1匹のメスに数匹のオス

が群がる場合が多く(今回は1匹でしたが)、

直径10〜15cmほどの泡の塊の中に300〜

800個ほどが産み付けられます。1〜2

週間で孵化したオタマジャクシは泡の中で

雨を待ち、雨で崩れる泡とともに下の水面に

次々に落ちていき、夏頃に小さなカエルに

変態し、しばらく水辺で生活、やがて山で

生活を始めます。