神鍋火山岩(54)

◆石いろいろА 屬燭燭と藁打ち台」

作業場の中にもおもしろいものがあります。

紀元前のはるか昔、古代ギリシャ人やロー

マ人は火山灰を砕き、これに石灰を混ぜる

と高い強度とともに、耐水性も上がること

を知っていました。・・・ある文献より。

この作業場、とても古く、昔の住宅の土間



を利用しています。ここに収穫したワサビ

を持ち込んで出荷作業をします。この床に



ジャク(溶岩のクズや火山灰)が使われて

います。土間のことを昔から「たたき」と

呼びます。土間床はジャクに石灰?セメン

ト?や水などを混ぜてこねたものを塗って、

板?のようなもので「たたく」、水分がな

くなるまで締めて固めて平らにして仕上げ

ました。ワサビ田の地盤通路にもジャク

を使いましたが「たたいて作った」とあり



ました。黒っぽいのがジャクの土間床が残

っている部分ですが、さすがにボロボロと

崩れ、その度にちゃんとしたコンクリート



で補修を重ねて、今ではこんな感じです。





柱を支える礎石もその辺の石をそのまま利



用しています。そしてこの「藁打ち台」も

2つ、床に埋めらたまま残っています。



縄ない、藁細工をする藁は叩いて、打って



柔らかくします。その台石です。横槌(よ

こづち、これで叩く)もありました。稲葉



川の河原から拾ってきたのか、丸くて、

とって硬そうな石です。