神鍋火山岩(39)

◆わさび田 「樹木の化石を発見!」

小石の中から、まるで「炭」のような石を見つけました。



でも炭とは違って石のようにずしりと重く、専門家の方

に聞いてみると、これは貴重なもので、こればかりコレ

クションしている人もいるとのこと。何百年前?古代に



何らかの原因で樹木が倒れて地層中に埋没、膨大な年月

をかけて、圧力などいろいろな作用により、原型を変え

ずに石英や水晶と同じように硬くなり、化石化したもの



らしいです。火山が噴火する前なのか、それとも火山の

噴出物が土石流となって木々をなぎ倒して埋没したのか、

稲葉川石採場?どこから採ってきたのか、どちらにし

ても、この土地の成り立ち、神鍋の古代の森、いろんな

ことを想像させてくれる貴重なものとなりそうです。



珪化木(けいかぼく)・・・木化石(もくかせき)とも

呼ばれる植物化石の一形態。樹幹が珪酸を含有した地層

の中で長い年月をかけて珪質化して岩石となる。いわば

「石炭になり損なった木」ともいえる。外国で多く産出、

観賞用に高値で取引され、ブレスレットや数珠などにも

加工、製品化されることが多い。日本ではおもに中生代

と新生代の地層から、とくに日本海沿岸地域から多産す

る。 樹木の微細な構造を残していることから、樹種や類

縁関係を調べ、植物の系統や進化を明らかにする資料と

なり、古環境や古生態を知る手掛りとしても用いられる。