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神鍋火山岩(10)

◆神鍋溶岩流 「なめら」「溶岩流の丘」

溶岩流と言えば、稲葉川のほうに目がいきますが、谷に沿って

大地を覆い尽すように流下して形成された数枚の溶岩層が広く

分布しているこの辺りでは、自然のままの溶岩も各地で見られ

ます。地面から顕われ、突き出し、一枚続きの平らな溶岩を地

元では昔から「なめら」と言います。「なめらがある」と父な

んかも言ったりします(由来はよくわかりません)。最も身近



にあるのがワサビ田に点在している「わさび田のなめら」です。

ここにはワサビが植えられません(また詳しく)。なめらがその



まま石垣の一部になっていたり(また詳しく)、普段の道路沿い

にも見られます。こちらは大規模というか丘状になっていますが、



地形によって溶岩流が溜まり、堰き止められてできたと思われる



「溶岩流の丘」です(この表現でよいのかわかりませんが)。次の

噴火による溶岩流がその丘でまた止まり違う方向に流れたり、各火



山体から流れて来たり、変化に富んだ溶岩大地が形成されました。

写真は十戸よりも上の石井の県道沿いです。学校への通学路でし

たので(今は長男が毎日歩いていますが)よく覚えています。



こちらは県道から分かれ大岡山への道沿い。昔は県道に歩道が



なかったので、雪で危険だとここが冬の通学路になっていました。



「ブリ火山」からのブリ溶岩で形成されたもの?だと思われます。



こちらは十戸の下の伊府地区、植村直己冒険館の道路向かい。

このように小規模なものから丘状のものまで、自然のまま残され、

多様な大きさ形、凹凸となって地面に顕れている溶岩から大地に

広く分布している溶岩層を思い、湧水の仕組みも見えてきます。

| 神鍋火山岩 | 04:36 | - | - |