コツブムシ(5)

夏の自由研究で今年も賞を頂き、浜坂まで表彰式へ。

今回は、「神鍋溶岩流でコツブムシ発見!」。

海には普通にいますが、淡水域にもいたという内容です。

稲葉川の景勝地を散策しながら探してみました。

親バカというか、一番楽しんでいるのは私かもしれません。

 

 

 

 

コツブムシ(4)

ダンゴムシがなぜ水の中にいるのか。

しかも、裏返しになり背泳で飛び跳ねる

ように泳いでいる。よく観察すると、

小さな雄が小さな雌を抱きかかえながら(↑)

オール状の平らな肢で水をかいで泳ぎ回る。

ワサビ田(下流域の一部ですが)で初めて

見た時はびっくりしまた。

「コツブムシ」。海では普通に見られる

生き物ですが、淡水域での記録はほとんど

見当たりません。専門家の方も、

「ほとんど調査されていません、つまり、

ほとんど知れていません」と。

というわけで、神鍋溶岩流、稲葉川にもい

るのか、子供の自由研究で散策してみました。

まず、ワサビ田で改めて調べてみると、

色と模様に違いがあり3種類ほど確認。
そして、神鍋溶岩流の景勝地での調査。

石ころをめくるだけの簡単な調査です。

「二段滝」では15分ほどで5匹発見!

ワサビ田のものとは違いやはり変異あり。

「八反の滝」やさらに上流部では確認できず。

手でつまむと、きれいに丸まります!

『日本海の歴史の語り部 淡水に住むコツブムシ』

(北日本新聞社、2000年6月24日、富山市科学

文化センターのホームページより)にはとても

興味深いことが書かれています。もともと海に

生息しているはずの生き物がなぜこんな淡水域

にいるのか。そして不思議なことに太平洋側で

はなく日本海側で確認されていないのはなぜか。

それは日本海の成り立ち、特に氷河時代に関係

しているのではないかという話です。こんな

小さな生き物から地史にまで話が広がる。

子供たちの自由研究からまたいろいろわかり

ました。改めて面白い生き物だと思います。

ナガレホトケドジョウ(5)

緩慢な下流域のジャリのなかに、ひっそり身を潜めて

いるわけですが、ジャリを洗ったり、わさびを鍬で定

植して、大きな騒ぎを起こすと、何があったのかと、

慌てて水路に逃げ出して?きます。滅多に目にしない

ドジョウがこんなに集まっているのを見たのは初めて。

絶滅危惧種と言われながらも、わさび田のなかにどれ

だけいるのかと思うほど。ちょうど調査に来られる方

のために網で捕まえようと、近づくことはできますが、

捕ろうとすると一気に石のなにか逃げてしまう・・。



そこで初となる「罠」を仕掛けて一晩おいてみるこ

とにしました。出荷できないわさびを容器に入れ、



根には目に見えない位の細かな虫の棲みかになって

いて、それをドジョウが餌とする。狙い通り5匹



の捕獲に成功!調査の方によると、豊岡でも水が

きれいな細流には、探せば以外にもいるそうです。



ただ、目立たないというドジョウの性格上、誰にも

知られずに絶滅していく可能性もあるということは

知っておきたほうがよさそうです。

ミツバチ(13)

8月15日、ミツバチがいなくなった途端に

アリが巣箱にたかり、残念というか、予定外



の採蜜となりました。蜜が貯まっている最上

段から蜜だけを採り、本来は、巣を翌年に持

ち越しますが、逃げられましたので全て撤収。



箱の継ぎ目を切って巣箱を巣ごと切り離して



いきます。蜜の採り方もいろいろやってみま



した。そのまま垂らしたり、ザルで巣を砕い



たり、ジュースの搾り器で搾ってみたり。最

後にナイロンメッシュで不純物をろ過します。



今回は6.6リットル程、わさび田のハチミツ、

採れました。あっさりというか、とりあえず

妻、子供たちに大好評です。娘には若干の食

事制限があり、こうした自然の甘味は本当に

ありがたいです。今後、たくさん採れるよう

になったら(全くわかりませんが)、いろい

ろなことに利用したいと思っています。

ミツバチ(12)

分封捕獲のミツバチの様子が何かおかしい

と思っていました。8月13日、巣箱の継



ぎ足しの際に巣内を見てみると、やっぱり

巣がおかしな状態になっていました・・・。

それでもミツバチがいたので、これは厳し



いなと思いながら1段足して4段に。そし

て翌日、ハチが全くいない・・・。逃げら

れました・・・。捕獲移動の時に、後で足

すのも同じかと、最初から3段にしていた



ため、巣が縦長になってしまったのか、天

井からの巣もすかすかというか、やっぱり



成長に合わせて継箱していくべきだったの

か?。その上、この記録的な猛暑で巣内が

高温になり、巣の材料である蜜蝋が溶け出

し、巣が落下した(巣落ち)のだと思いま

す(たぶん)。猛暑による巣落ちはよくあ

るそうです(特に今年は)。落ちた巣が底

板に張り付いて巣門が塞がれ、ミツバチの

様子がおかしかったのか。残念な結果に終

わってしまいました。そんなに甘くない、

1年目、これも勉強です。

ミツバチ(11)

5月に分蜂捕獲、7月に駆除捕獲、今の

ところ、2つの巣箱で飼育をしています。

8月は連日の猛暑でとにかく暑い、巣箱

の中も相当暑くなっているのでは。直射



日光が当たらないように日覆いはしてい

ましたが、巣箱の外で涼しんでいるもの、

巣の入口で羽をひたすら動かして中に風



を送っているものが見られます。暑さで

逃げ出さないか心配で、やはり涼しいと

ころを求めて引っ越してしまうこともあ

るようです。これからの夏は暑くなる?

夏はなるべく涼しくなるような環境作り、

風通しをよくするための巣箱の改善、ミ

ツバチにも暑さ対策が必要のようです。

捕獲時には2段だった巣箱、巣は天井から

下へ下へ伸びて大きくなります。そこで巣

の成長を見ながら、3段、4段と継ぎ足し、

順調に巣が成長すると秋頃には5段になり、

やっと蜂蜜が採れます。8月13日、駆除

捕獲した巣箱を持ち上げると、巣箱にびっ

しりきれいに巣を作っていました。新たに

1段乗せて3段、今は4段でとりあえずは

順調だと思います。が、分峰捕獲のミツバ

チの様子が明らかにおかしい・・・。

ミツバチ(10)

うちから遠く離れた場所で、逃げずに居るの

だろうか?さすがに気になって何度か見に行

きましたが、巣箱から元気に出入りしていま

した。そして移動から3週間後ほど、ミツバ



チがまだ活動していない早朝4時半、父と巣



箱を取りにいきました。巣門を塞ぎ、巣箱を

車に積んで、慎重に運転、無事に飼育場所に



移動でき、うちに帰って戻ってきました!

ミツバチ(9)

そしてすぐに、捕獲できた巣とミツバチを車

に積んでうちから移動します。どこに行くか

というと、巣があったお墓から2キロ圏外へ。

日本ミツバチは巣から2キロ圏内で花粉や蜜

を集めるため、その圏内に移動したのでは、

巣があったもとのお墓に戻ってしまい、ミツ

バチも迷い行き場を失います。そこで3週間

〜1カ月は2キロ圏外の、全くの新天地に巣

箱を置いてもとの場所を忘れさせる、リセッ

トさせる工程が必要なわけです。ということ

で、神鍋方面のある方にお願いして、巣箱を

置かせてもらいました。新しい巣箱に針金で



巣を串刺しにしてぶら下げます。そしてミツ

バチを巣箱に近づけ、塊を手でそっと入口に




持っていくと、どんどん入って(ほんとにお



りこうさん)巣箱の中に全部収まりました。

作業はこれで終わりではありません。とりあ

えずうちに帰ります。お墓のもとの巣の1/3

ほどのミツバチは、蜜を集めるために巣から

出ていましたので(巣に戻ってくるのに1.5

時間ほどかかる)、夕方になるとそのミツバ

チがお墓にたくさん戻ってくるわけです。で

も巣はもうありませんので、そのミツバチを

掃除機で集めて、また移動先に車で持って行

き、巣箱に収めます。こうして自然巣の駆除

捕獲は1日かかり、大変な作業でありました。

無事に終わりましたが、すぐに逃げてしまう

可能性もあり、そのまま居ついてくれる確率

は6割ほどだそうです。

ミツバチ(8)

さて、分峰群は捕獲できましたが、あとひとつ

大変な作業があります。でもこれは素人には難

しいのでプロの方にお願いしました。お墓の持

ち主は最終的には駆除を希望されており、駆除

だけなら何とかできそうですが、駆除した巣を

保護して巣箱に移して飼育するという、「駆除

捕獲」を行います。6月28日、大阪からこの

作業のために来ていただきました。お墓の中の

納骨室は、外敵からも身を守れる(スズメバチ

など)、冬は暖かく、夏は涼しく、ミツバチに

とって最高の環境で、好んで巣を作るようです。



入口を開けてみると、天井からぶらさがって底

までびっしり!とっても大きな巣でした。巣は



どんどんはがされ、最後は底のほうまで手がぎ



りぎり届くかどうか。ミツバチは掃除機を改造

された特別な装置で吸い込んで、生きたまま回

収されていきます。弱らないように直射日光を

避け、慎重な作業が続きます。取り除かれた巣



は、蜂蜜として採るもの、そして巣箱に移すも



の(育児が行われていた幼虫が入っている部分)

に選別されます。3時間ほどかかりやっときれ



いに取り除かれ、巣とミツバチの捕獲ができま

した。またお墓に巣を作る可能性が高いので、

納骨室への隙間(入口)はきっちり塞ぎます。

ミツバチ(7)

巣箱の準備ができたのが5月14日、分蜂はこ

れからなのか、もう終わったのか、でもこの時

期に1〜3群ほど発生するらしく、まだ可能性

はありそう。分封したミツバチが、ランや蜜蝋

に引き寄せられ女王蜂がこの巣箱で良いとなれ

ば、天板から巣を作ってくれます。元の巣から



数百m以内に新しい巣を作るようで、自然巣の

あるお墓の10mほど近くに設置します。日本

ミツバチの捕獲の確率は30%ほどらしく、で

も今回のように巣が近くにあれば確率はさらに

高くなりまので、ちょっと期待していました。

そしてその1週間後、出荷作業に追われている

と、ミツバチが1匹、作業場にブーンとやって

きて、そのすぐ後に、父から「入ったぞ!」と

携帯が鳴りました。たまたま作業場に迷い込ん

だのか、「入ったよ」と知らせにやってきたの

かそんな不思議なこともあり、なんと捕獲成功!



捕獲できた巣箱はすぐに近くに用意した場所に

移動します。時間が経ってから移動するとミツ

バチがもとの場所に戻ってしまうので。また分

蜂する可能性があるので、同じ場所でまた捕獲

できますが、今年は巣箱が一つしかないのでこ

れで終了。でも来年またここで捕獲できる可能

性は高いです。あとはミツバチが巣を作ってく

れるので特に何もしません。巣箱に出入りする

ミツバチ、見ているだけでも飽きません。