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神鍋火山岩(56)

◆石いろいろ 「石塔」



今朝は雪で覆われていますが、ワサビ田の



入り口に山積みされている石、たまに補充



などに使いますが、ここにその石を積んだ



だけの石塔らしきものがあります。訪れた

方が、意味ありげにじっと見られますが、



これは父が積んで遊んでいるだけ、何の意

味もありません。先日、視察に来られた方

が、「栽培の参考にしますのでください」

と一つ持って帰られました。石からの話し、

きりがないのでとりあえず終わりますが、

ブログを読み返すと、神鍋火山、大地、ワ

サビ田の成り立ち、身近な石を使った昔の

人の知恵や労力、ほとんど知らないことば

かりでした。専門家の方のお話し、文献な

どいろいろ勉強になりました。話しのネタ

がたくさんできました。これからも石と遊

んでいきたいと思います。

◎目次

 1.転がっている石ころから
 2.地球、生命、人、農耕の誕生
 3.但馬の地形の成り立ち
 4.日本海の生い立ちを伝える!?コツブムシ
 5.神鍋火山群 各火山体
 6.神鍋火山群 噴火口、スコリアの露頭
 7.神鍋火山群 溶岩の流下、大地の誕生
 8.神鍋溶岩流 風穴
 9.  神鍋溶岩流 稲葉川
10. 神鍋溶岩流 なめら、溶岩流の丘
11. 神鍋溶岩流 堰止湖、平野、湧水地名
12. 神鍋溶岩流 遷急線、土石流の丘、石採場、
         透水層、縁辺部
13. 神鍋溶岩流 透水層と不透水層、湧水の誕生、
         天然ろ過装置、平坦地、日本一
         海抜の低いワサビ田、十戸の清水
14. 神鍋遺跡 「日高町史」より
15. 神鍋遺跡 「日高町史」より
16. 神鍋遺跡 「日高町史」より
17. 農耕のはじまり 「日高町史」より
18. 神鍋クロボク土 専門家の方の話し  
19. 神鍋クロボク土 黒ボクによる農業と水
20. 神鍋クロボク土 縄文人が残した足跡?
21. 神鍋クロボク土 文献の引用記録
22. 神鍋クロボク土 文献の引用記録
23. 神鍋クロボク土 古代人の生活環境
24. 神鍋の里山 里山いろいろ
25. 神鍋の里山 カヤによる日覆い
26. 火山がもたらしたもの
27. 神鍋山の由来諸説
28. わさび田 沼地?田んぼだった?
29. わさび田 人力開墾、緻密設計、天然現象
30. わさび田 わさび田の石採場
31. わさび田 むし石
32. わさび田 ジャク
33. わさび田 石採道具
34. わさび田 石割作業
35. わさび田 ジャク採り作業
36. わさび田 稲葉川から石を採る
37. わさび田 畑から石を採る
38. わさび田 小石いろいろ
39. わさび田 樹木の化石を発見!
40. わさび田 石垣で囲う
41. わさび田 小池山を削り拡大
42. わさび田 ジャクで地盤をつくる
43. わさび田 わさび田のなめら
44. わさび田 地盤から湧く水
45. わさび田 水路、通路作り
46. わさび田 小石を入れる
47. わさび田 場所による違いと栽培
48. 石いろいろ 周辺の石垣
49. 石いろいろ 長崎石組み通り
50. 石いろいろ 庭石
51. 石いろいろ 庭石
52. 石いろいろ 流し台
53. 石いろいろ 水車と石臼
54. 石いろいろ たたきと藁打ち台
55. 石いろいろ 玄関の敷石 
56. 石いろいろ 石塔

| 神鍋火山岩 | 08:22 | - | - |
神鍋火山岩(55)
◆石いろいろ─ 峺軸悗良濱弌 



屋敷のまわりには山積みされた昔からの石が

散在しています。使われないまま草木に覆わ

れています。5年前、この石をいくつか石屋



さんで加工してもらい、左官屋さんに玄関の









敷石を作ってもらいました。水はけがよいです。
| 神鍋火山岩 | 07:08 | - | - |
神鍋火山岩(54)

◆石いろいろА 屬燭燭と藁打ち台」

作業場の中にもおもしろいものがあります。

紀元前のはるか昔、古代ギリシャ人やロー

マ人は火山灰を砕き、これに石灰を混ぜる

と高い強度とともに、耐水性も上がること

を知っていました。・・・ある文献より。

この作業場、とても古く、昔の住宅の土間



を利用しています。ここに収穫したワサビ

を持ち込んで出荷作業をします。この床に



ジャク(溶岩のクズや火山灰)が使われて

います。土間のことを昔から「たたき」と

呼びます。土間床はジャクに石灰?セメン

ト?や水などを混ぜてこねたものを塗って、

板?のようなもので「たたく」、水分がな

くなるまで締めて固めて平らにして仕上げ

ました。ワサビ田の地盤通路にもジャク

を使いましたが「たたいて作った」とあり



ました。黒っぽいのがジャクの土間床が残

っている部分ですが、さすがにボロボロと

崩れ、その度にちゃんとしたコンクリート



で補修を重ねて、今ではこんな感じです。





柱を支える礎石もその辺の石をそのまま利



用しています。そしてこの「藁打ち台」も

2つ、床に埋めらたまま残っています。



縄ない、藁細工をする藁は叩いて、打って



柔らかくします。その台石です。横槌(よ

こづち、これで叩く)もありました。稲葉



川の河原から拾ってきたのか、丸くて、

とって硬そうな石です。

| 神鍋火山岩 | 05:36 | - | - |
神鍋火山岩(53)

◆石いろいろΑ 嵜綣屬叛弍院



庭の塀です。今からは想像もできませんが、昔は

この水路で水車が回っていたそうです。50年ほど

前?までは、十戸村でも清水川を利用した水車小

屋が何箇所かあり、水車の動力で、杵、臼よる脱

穀、籾すり、精米、製粉(粉引き)などが行われ、

うちの家の前にも大きな水車がありました。さす



がに水車は残ってませんが、その石臼が逆さにさ

れ、2つ裏山に転がっています。この石臼も動か



してどこかに置こうかと思います。これも竹野?

の凝灰岩でできています。これは60cmほど。





これは50cmほど。なんとか裏返せました。

| 神鍋火山岩 | 01:09 | - | - |
神鍋火山岩(52)
◆石いろいろァ 嵶し台」



これを使っていた記憶は私にはありませんが、

ずっと昔の、石の流し台です。裏面ですが土

に埋もれて全く動きません。これは竹野の石

らしく、父は「はまいし」と呼んでいます。

凝灰岩(ぎょうかいがん、火山灰が堆積して

できた岩石)で、石材としてもよく利用され

るようです。懐かしい石の流し台、この辺り

ではまだ見かけ、健在です。さすがにこれは

掘り出しても使えそうにありません。
| 神鍋火山岩 | 03:50 | - | - |
神鍋火山岩(51)
◆石いろいろぁ 崢軅亅◆



この大きな庭石、高さ1.3mほどあります。



もちろん昔の話ですが、ワサビ田の小石にも



使われていますが、稲葉川からあげたもの



です。河原石もいろいろ利用され、庭師さ



んも身近な石を採って材料にしていたよう。



| 神鍋火山岩 | 03:12 | - | - |
神鍋火山岩(50)

◆石いろいろ 「庭石 



玄関の前、縁周りのむし石です。これは



ここからすぐの野村でとれたものらしく、



表の庭の、縁側の踏み石、沓脱石(くつ

ぬぎいし)にも利用されています。



床下をのぞくと、柱を支える束石(つか

いし)、礎石としても使われています。



余ったのか、裏山にも転がっています。



また何かに利用できないかと思います。

| 神鍋火山岩 | 05:34 | - | - |
神鍋火山岩(49)
◆石いろいろ◆ 崢杭蠕仭箸瀋未蝓

うちから少し離れますが、車ですぐの山宮地区にある



石垣です。国道から入った場所ですが、ここは小学校



の冬場の通学路だったので、懐かしい石垣でもあり



ます。「長崎石組み通り」、ジオパークのガイド

のっていました。何で「長崎」なんでしょう?ここ



「なめら」がそのまま石垣の一部になっています。



資料より、清滝小学校下から山宮地区に抜ける道路

の両側には、主にブリ火山から噴出した玄武岩溶岩



やスコリアを組んで作られた石垣が続いています。

流れてきた自然の溶岩そのものを石垣をしている



箇所がところどころにあります。探してみましょう。
| 神鍋火山岩 | 05:39 | - | - |
神鍋火山岩(48)

◆石いろいろ  崋辺の石垣」

今まではワサビ田を中心に記録してきましたが、

身のまわりで他にどんなものに利用されている

のか、「石」は日常にすっかり溶け込んでいま

すが、こうして調べてみると、昔の人がいかに



身近なものを利用してきたのか、今では外国産

のものも多く見られますが、この辺りでは神鍋



むし石が建材などにも利用され、この土地な

らではの色合い、景観を生み出してきました。



何気ない古くからの石垣も都会の人には魅力的

というか、しみじみと見られます。うちの周辺、



村中にもたくさん残っています。これらは昔に

村人が協力して築いたもので(たぶん)、散在

している石を集めたり、畑、土壌から出てきた

ものを、そのまま感覚的に積んだと思われるも



のもあります。これは石垣の続きに作られた

畑への石段です。

| 神鍋火山岩 | 05:13 | - | - |
神鍋火山岩(47)

◆わさび田粥 崗貊蠅砲茲覦磴い蛤惑檗

長い年月をかけ、1919年に現在の3反3畝まで拡大、



ワサビ田は水路、通路により7つの区画に仕切られてい

ますが、ワサビ田内においても細かくみると環境は一様



ではありません。基本的には水量(水流)が多く、酸素

や養分に富んだ水源に近い上流ほどワサビはよく育ちま



すが、水流や水深など場所によって違いがみられます。



当地ではこの場所による違いを栽培にそのまま生かして



います。「採種場」(面積の2%)、「播種場」(10%)、



「仮植場」(20%)、「定植場」(68%)と、それ

ぞれの生育ステージに適した場所を利用しています。例



えば採種場では、選抜した大きな親株を集めて再定植し

ますが、水深も深く、水流が多くなければなりません。

このようにワサビ田で種が循環しており、それぞれの場



所(環境)で採種、育苗(播種、仮植)、定植を行い、

ローテーションにより通年で栽培、収穫をしています。

| 神鍋火山岩 | 06:45 | - | - |
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