2022.05.02 Monday
2021.08.21 Saturday
ゲノム編集のタイ
次男が大好きなタイの刺身、
わが家でもよく食べますが、
ゲノム編集ですか・・・。
トマトはすでに流通してい
ますが、植物だけではなく
魚や肉も、このような技術を
使った食品が当たり前になっ
てしまうのでしょうか。
記事からも様々なリスクが
読み取れますが、大学や企業
に税金を投じて、ここまでやる
必要があるのか。海外の動向
などを見てもわかるように、
このような食品を求めている
人がどれくらいいるのか。
考えればきりがありませんが、
食べ物はどんどん変わっていく、
ということは間違いないようです。
わさびと魚の食文化もやがては
消えゆくものなのでしょうか。
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読売新聞オンライン 2021/08/19 18:46
【独自】ゲノム編集で1・5倍肉厚にしたタイが流通へ…来月にも受理、魚では国内初
狙った遺伝子を正確に改変できる「ゲノム編集技術」で肉厚にしたタイが、9月にもゲノム編集食品として厚生労働省に受理され、流通・販売が可能になる見込みとなった。受理されれば、ゲノム編集食品の魚としては国内初となる。
京都大や近畿大などが共同で開発を進めてきたタイで、筋肉の成長を抑える遺伝子「ミオスタチン」を働かなくさせることで身が大きくなる。従来の餌の量を与えるだけで身が約1・5倍に増える。高級魚であるタイのコストダウンにつながるとして期待される。
ゲノム編集したタイはタグを付けて個別に識別し、陸上の水槽で養殖するため、海に逃げて天然のタイと交配することはないという。今後、厚労省の専門家部会などで、タイが本来持たない外部の遺伝子が入っていないかや、新たなアレルギー物質が作られていないかなどを確認する。問題がなければ届け出が受理される。実際に市場で販売される時期は未定だ。
水産庁のデータによると、世界で1人あたりの魚介類の年間消費量は、アジアを中心にこの10年間で約1割増加した。養殖魚用の餌代が高騰しており、今回の技術は、厳しい経営状況にある養殖業を救う一手になる可能性もある。魚のゲノム編集はほかに、京大などがフグ、九州大などがサバについて研究を進めている。
ゲノム編集食品を巡っては昨年、血圧の上昇を抑える働きがある物質「 GABA(ギャバ) 」を多く含むトマトが国内1例目として厚労省に受理された。米国では、健康に悪影響の恐れがある脂質の一種が少ない大豆がゲノム編集で誕生し、食用油などに使用されている。
◆ゲノム編集食品 =ゲノム編集技術で特定の遺伝子を壊した食品で、厚生労働省に届け出されたもの。ゲノム編集には、狙った遺伝子を壊す手法と、外部から遺伝子を導入する手法があり、遺伝子を壊したものは従来の品種改良と差がないとされる。外部遺伝子を導入した場合は「遺伝子組み換え食品」とみなし、安全性や環境影響の厳格な審査が必要になる。
2019.06.15 Saturday
八代オクラ(10)
豊岡市日高町八代地区のお母さん方により、
約50年自家採種されてきた「八代オクラ」。
出会いから9年目、着々と広がっています!
小学校で栽培され、8つの小中学校の給食
で提供され(4年目)、その様子がテレビ
でも取り上げられました。
神鍋高原の農業生産法人さんでは約
1,500本が栽培されています!
元祖の吉岡農園さん、地域の皆さんと
さらに盛り上げていきたいです!!
地元野菜で児童に食育
豊岡市で「八代オクラ」の苗植え/兵庫県
6/11(火) 12:38配信 サンテレビ
兵庫県豊岡市で、古くから栽培されてきた
野菜について学ぼうと、地元の小学生が
オクラの苗の植え付け作業を体験しました。
11日は朝から豊岡市立八代小学校で、
全校児童およそ30人が「八代オクラ」の
苗の植え付け作業を体験。
豊岡市では、地域で栽培されている野菜
の収穫体験などを通じて地元の子ども
たちに食と農業への理解を深める授業を
行っています。
「八代オクラは」日高町の八代地区で
50年以上前から作られてきました。
オクラは五角形のものが一般的ですが、
八代オクラは、八角形以上のものが多く、
太くて大きく、うぶ毛が少ないのが
特徴です。
9月には、収穫体験も行われ、八代オクラは、
豊岡市内の8つの小中学校の給食で提供
される予定です。
2018.12.21 Friday
中村さんの小野芋(27)
2017.12.20 Wednesday
韓国より
2017.11.27 Monday
目坂アワ(2)
2017.10.30 Monday
目坂アワ(1)
雑穀研究家、ひょうごの在来種保存会の
世話人、土井さんが但馬で在来のアワを
発見されたとのこと。10月6日のフェイス
ブックより一部転載します。
但馬にも雑穀のアワが作られているとの
情報からの訪問となりました。
餅に入れて利用されるというそのアワ。
昔は但馬地域でも焼畑が盛んに行われ、
雑穀や蕎麦なんかが植えられていたそう
ですが、今や失われて久しい。
蕎麦は但東のほうでも焼畑を復活させた
などの話もあるが、共にあったであろう、
雑穀のアワやキビなどは栽培そのものを
(献穀を除いて)兵庫県内では聞かない。
今回、豊岡の街中で古民家リフォームや
建築などをされている「里山工房」の代表、
池口さんのご紹介で、アワの生産者、田中
さんを紹介していただいた。もう、田中さん
の祖父の代からというので、かれこれ100年
はたつだろうという、まぎれもない、正真
正銘の在来アワだった。10年前ぐらいはま
だ数軒がアワをつくっていたそうだが、
今は田中さんとこだけに。
田中さんの了解を得て、地区の名をとって、
「目坂アワ」(仮)とした。みつかりましたよ、
在来種が!やっぱ来てみるもんですねぇ。
もう、収穫され、脱穀、ふるいがけが終了し
たアワと穂の状態のアワも見せてもらう。
硬毛(芒)はやや短めの黄白。主に餅米と一緒
に使うので、精白は循環式精米機を使って
網目にブリキ板をつけて行うそうで。
5畝(せ)くらいの面積を鳥獣よけに数ヶ所に
分けて栽培しているそうで、2年前からコン
バインにて収穫、脱穀もしている。以前は
穂刈りして、下木に木槌で叩きつけて脱穀し
ていたようですが大変だったんで、今は機械に。
アワは、2升炊く餅に対して、1升3合がもち米、
7合にそれを使うという贅沢なおもち。
池口さんいわく、とっても美味しくて毎年、
田中さんから精白されたそのアワをゆずって
もらうそうです。販売はもちろんしていない。
途中からご近所にお住まいの春代さんがお
越しになって、落花生豆腐の加工方法、これ
また、近所でよくとれるという栃の実のあく
ぬき方法などをお聞きしました。
このほ・ん・も・のの栃の実でつくった栃餅
も絶品なんだとか。栃の実はあくぬき、加工
方法が大変手間で、上手にやらないと、美味
しくはないんだとか。
落花生豆腐も沖縄や千葉なんか以外ではあん
まし聞いたことがない料理で、片栗粉で固め
るのだそう。春代さんはミキサーで水ととも
に撹拌して、時間かけて煮詰めながらかきま
ぜながら固めるというやり方も詳しく、
くわしく教えてもらいました。
落花生の種は豊岡市内の妹さんから苗をもらう
そうだが、自身も種をとってつないでいるらしい。
ひょっとしてこれも在来種か?(要調査)
畑は息子さんに耕してもらった後、500株はある
という落花生の畝たて、植え付け、収穫、
洗い作業までほとんど独りで行うらしい。
話もながくなったんでこの辺で終わります。
2017.09.15 Friday
ケビ岡大胡瓜(4)
2017.09.05 Tuesday
八代オクラ(8)
2017.09.04 Monday